日本道徳科教育学会第7回大会

1 日 時  令和5年12月2日(土)9:30~17:00
2 会 場  東京都渋谷区立鳩森小学校( 平野真由美 校長 ) 
3 主 催  日本道徳科教育学会   後 援  文部科学省  東京都教育委員会
4 大会日程
(1) 開会行事
進行   朝倉喩美子(元東京都教職員研修センター)
日本道徳科教育学会 会長挨拶  吉本 恒幸(聖徳大学)

会場校挨拶    平野真由美(東京都渋谷区立鳩森小学校)


大会趣旨説明・日程案内 大原 龍一(明星大学)

(2)基調講演
道徳科教育の今日的課題  
文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官
国立教育政策研究所教育課程研究センター研究開発部 
教育課程調査官
堀田 竜次 先生  

(3) 自由発表

第1分科会 運営 赤堀 博行(帝京大学)

➀「個別最適な学び」と協働的な学び」の一体的な充実に向けて
伊藤 育美(東京都大田区立小池小学校)

➁ 教師の明確な意図に基づく授業構想
高橋 晶子(東京都渋谷区立鳩森小学校)

➂ 浜田広介の生涯からみつめた「泣いたあかおに」~「語り聞かせ」からの感化~
前川 直也(東京都葛飾区立梅田小学校)

第2分科会 運営 高橋 妃彩子  (元玉川大学)
➀ 家族愛、家庭生活の充実の実践について
東  幸恵(東京都江戸川区立下鎌田東小学校)

➁ 言葉の共通理解を取り入れた道徳授業
山本 孔輝(兵庫県尼崎市立武庫東小学校)


➂ 道徳科授業における子どもの「おたずね」の有効性
~同一教材における比較検討~
由良 健一(兵庫県尼崎市立潮小学校)

第3分科会 運営 大原 龍一(明星大学) 
➀ 道徳教育で大切にしていること
小林 哲(東京都江戸川区立北小岩小学校)

➁ 青木孝頼先生から学んだこと~価値観の四類型の誕生とその活用~
馬場喜久雄(全国小学校道徳教育研究会)

第4分科会  運営 飯島 英世(元帝京大学)
➀ 生徒に自らの成長を実感させる道徳の指導の工夫
~考えの変容を振り返る活動を通して~
寺田 篤史(東京都荒川区立第七中学校)


➁ ICTを活用した道徳科授業の実践~相互評価と先人の言葉に学ぶ~
戸上 琢也(東京都品川区教育総合支援センター)

(4) シンポジウム
道徳科における個別最適な学びを考える
 未来の社会を見据え、児童の資質・能力を育成するに当たっては、このような学習指導要領の趣旨を踏まえ、「個別最適な学び」と「協働的な学び」という観点から学習活動の充実の方向性を改めて捉え直し、これまでの教育実践とともに、ICTの新たな可能性を指導に生かすことで、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善につなげていくことが重要と考えられています。
 道徳科における授業構想では、基本方針として児童の発達や個に応じた指導を工夫が求められています。また、学習状況の評価に関しても、 一人一人のよさを伸ばし,成長を促すための評価を充実することが求められており、指導の個別化、学習の個性化を工夫することが重視されています。そこで、こうした基本的な考え方に立って、各学校における具体例を基に道徳科における個別最適な学びについて考え合いました。

シンポジスト
伊藤 育美 (東京都大田区立小池小学校)
橋本 舞佳 (千葉県柏市立大津ケ丘中学校)
木村 浩昌 (東京都足立区立東綾瀬小学校)
コーディネーター
山本  洋 (東京都荒川区立尾久小学校・本会理事)

                                                                                                         

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